当JAは7日、南相馬市原町区の原町西支店新築安全祈願祭を執り行いました。同支店は東日本大震災、2021年2月発生地震により被害を受け、都度修繕を施してきました。しかし22年3月発生地震により大規模修理が必要となり、今回の新築工事に至りました。
新支店は、鉄骨造り平屋建ての黒を基調としたモダンな外観。これまでのJA支店とは一味違った雰囲気を作ります。敷地面積は3,187平方メートル、延べ床面積は458平方メートル。23年8月の完成を予定しています。完成後、旧支店より営業を移転し、旧支店を解体します。
安全祈願祭には施工業者や設計・管理を行うJA全農福島、当JA役職員ら24人が出席。神事を行い、工事の安全を祈願しました。
数又清市組合長は「原町西支店は昭和61年に建築し、36年が経過。これからも地域のなくてはならない拠点として、農業者や地域に寄り添った取り組みを進めていきたい」と話しました。施工者である東北建設株式会社太田由美子社長もあいさつしました。