当JAそうま地区本部は2日、相馬市立八幡幼稚園で恵方巻作りを行いました。同地区本部では、身近に農業を感じてもらおうと管内の小中学校と連携して食農教育に取り組んでいます。今回の恵方巻作りは管内の幼稚園3園で開いています。
同日には園児14人が参加して節分を感じられる恵方巻作りを行いました。米には地元産の「天のつぶ」を使用し、地産地消の取り組みを推進しました。
恵方巻の具材にはキュウリやカニカマ、たまご、かんぴょうなど6種類をのせ、巻きすを使用して幼稚園の先生らが補助につきながら園児が自ら恵方巻を作りました。節分は「その年の恵方に向かって願い事をしながら無言で恵方巻を食べると叶う」と言われていることから、園児たちは今年の恵方「南南東」を向きながら黙々と恵方巻を味わいました。
恵方巻を食べ終わった園児は「美味しかった。もう一本食べたい」と満足そうに話しました。