当JA福島地区は31日、市場出荷向け野菜栽培者の募集説明会を開催しました。当JAが取り扱うメイン6品目、きゅうり、ミニトマト、にがうり、スナップエンドウ、さやいんげん、秋冬ねぎの説明をしました。
説明会は2会場で開催し、計19人が参加。北信支店で開いた説明会では参加者の要望に沿い、ミニトマト、にがうり、スナップエンドウの3品目を説明。飯坂営農センターの関口美優さんが各品目の栽培の特徴や栽培上の注意点、推奨品種、必要な機材・設備、経営指針などを説明しました。また、栽培に不向きな圃場等、これから栽培を目指す方がイメージを付けやすいよう説明を行いました。
JAが試算する経営指針に基づいた目標金額としては、ハウスミニトマト10a定植4月、収穫6~11月、費用総額111万円、販売金額300万円、所得189万円。担当者は「部会活動も積極的に行っている。栽培仲間同士一緒に勉強しながら出荷に取り組むこともできるので、ぜひチャレンジしてほしい」と話します。