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きゅうり販売金額約38億円を記録

2023.01.17

 当JAきゅうり部会連絡協議会は17日、JA北信支店で2022年度販売反省検討会を開きました。今年度の実績は22年12月末時点で販売数量が前年対比103%の12,318㌧、販売金額37億9912万円となりました。

 

 JAが農作業の省力化と更なる農業生産の拡大を進めるため力を入れている機械共選場実績は、販売数量112%の6,877㌧、販売金額が22億2700万円を記録。今年度の機械選果での出荷は全体の56%となり、昨年より5%増加しました。

 

 検討会には同協議会会員やJA全農福島の担当者、JA役職員など29人が出席しました。JAの数又清市組合長が「昨今の肥料や農業資材の高騰による生産者の負担を少しでも軽減できるよう、販売単価を上げる努力をしていきたい」とあいさつ。同協議会の佐藤清和会長が「協議会として、日本一の夏秋きゅうりの名に恥じない良いきゅうりを多く出荷するため、検討会で次年度に役立てられるような意見をいただきたい」呼びかけました。

 

 生育過程や販売経過などの報告があり、生産・販売体制などの課題を協議しました。同協議会では、次年度の取り組みとして、「日本一の夏秋きゅうり産地」の維持拡大に向けて機械共選利用を基軸とし、生産基盤拡大と出荷量の増加、施設栽培の普及拡大、新規栽培者確保への取り組みの継続を目指します。

 

  

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