当JAそうま地区本部は16日、相馬市立日立木幼稚園の園児を対象に食農教育の一環として大福作りを行いました。同取り組みは、作物の特徴や農業の楽しさを感じてもらおうと同地区の幼稚園・小学校と連携しながら10年以上食農教育を続けています。
同地区本部では、毎年年明けに地元産のもち米「こがねもち」を使用した大福作りを行っており、今年度は幼稚園4校が参加しています。
同幼稚園では、約10年食農教育として大福作りを行っており、同日には園児9人が出席してついた餅にあんこを入れて大福作りに取り組みました。
同地区地域支援課の高田優作さんは「大福のお餅はお米からできています。皆さん味わって食べてください」と園児らに話しました。参加した園児は「お餅大好き。とても柔らかい」と話しながら餅の食感を楽しみました。
昼食時には、園児たちが醤油ベースの雑煮も食べて餅を堪能しました。