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営農指導員ロープレ 桃の剪定を実演

2022.12.20

 JAふくしま未来伊達地区本部は、20日、営農指導員の剪定(せんてい)ロールプレイングを行いました。同JAでは、2019年度から営農指導員のロープレを取り入れ、技術力・指導力を向上し農家が頼れる指導員育成に取り組んでいます。

 

 今回のロープレでは、果樹担当営農指導員歴5年目の和光拓哉さん(伊達営農センター)と、2年目の渡辺篤希さん(国見営農センター)の2人が挑戦。同JAの主力品目であるモモの重点作業である剪定を農家に指導しながら仕上げました。

 

 審査を務めた県北農林事務所伊達農業普及所の阿部和博課長は「枝や実が将来どう成長するかをイメージし、農家に分かりやすく伝えることが大切」と講評しました。

 

 ロープレを実践した渡辺さんは「多くの人に見てもらいながら実践することで、たくさんのアドバイスをもらうことが出来た。今後につながる良い経験となった。」と話しました。

 

 また、JA管内剪定技術指導の研磨を図るため、今回は福島地区代表指導員も伊達地区に出向き、技術の確認や指導を行いました。

 

 JAでは今後も、各種指導会で同ロープレを実施。若手指導員の指導力向上を図り、農家から信頼される指導員を目指します。

  

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