当JA女性部堰本支部は16日、ジビエレザーを使ってコインケース作り教室を開きました。農作物を荒らす害獣として廃棄処分される獣に革としての価値を持たせるジビエレザー。狩猟によるものではなく、害獣対策として野生動物の皮を活用します。
部員14人が参加し、講師は伊達市農林業振興公社の齋藤知世さん、遠藤茂子さんが務め部員らに分かりやすく説明しました。
部員は、色合いや装飾の動物、花、星などから好みのキットを選び作成。コインケースの縁に革ひもを通し、講師にホックを取り付けてもらいケースを完成させました。
参加した部員は、出来上がった作品を見せ合いながら「この色も素敵」「こっちの装飾も使ってみたい」と話していました。