当JA伊達地区本部は16日、出荷シーズンのあんぽ柿の加工包装施設「あんぽ工房みらい」で、伊達市立柱沢小学校生徒の見学を受け入れました。同JA管内で出荷が開始されて100周年となるあんぽ柿の歴史や作業などを学び、児童らはあんぽ柿への理解を深めました。
見学に訪れたのは、伊達市立柱沢小学校の全校生徒39人。同JAあんぽ柿振興センターの菊池洋介センター長の案内で、あんぽ柿の作り方や施設の設備を見学しました。
見学のあと、同JAの菅野栄寿本部長と渡辺弘克営農経済担当部長から、柱沢小学校の代表児童2人にあんぽ柿を贈呈しました。
見学した児童は「湿気と北風によってあんぽ柿がおいしくなることが分かった。あんぽ柿が食べたくなった」と感想を話しました。