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令和4年度産販売に向けて あんぽ柿共販推進会議

2022.12.07

 当JAは6日、令和4年度あんぽ柿共販推進会議を飯坂温泉摺上亭大鳥で開きました。当JAでは、11月末加工数量調査集計をもとに、4年度平核無柿66㌧、蜂屋柿684㌧、計750㌧の出荷を計画します。

 4年産は変形果が見られるものの、原料柿が豊作で着果量が多く良好な果形の選別ができました。また、秋期の天候が良好で着色良好、糖度も平年より高くなりました。

 会議は、市場関係や行政、JA全農福島、当JA伊達地区あんぽ柿生産部会役員、当JA役職員など約70人が出席しました。県外市場関係者も集い対面での会議は2年ぶりとなりました。

 佐藤孝一同部会長は「様々な情勢が生産農家に多大な影響を与えているが、なんとか計画をクリアできるよう出荷に励む。販売面でも、次年度以降の産地維持のためにも生産者らが希望の持てる価格での販売をお願いしたい」とあいさつしました。

 協議事項では、原料柿の作柄状況やあんぽ柿の衛生管理、販売対策、次世代への食育など6つの事項を協議しました。

 市場からの要望としては、品質管理の徹底、年内出荷比率の向上、的確な産地情報の発信などの意見が挙げられました。

 

 

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