当JAは5日、JA北信支店で令和4年度ふくしま未来おいしいお米コンクールを開催しました。JAでは、高品質、良食味米の生産と生産技術の振興を目的に審査会を実施し、「ふくしま未来米」のブランド確立と有利な販売を推進しています。
審査会では、JA管内4地区の予選総数810点の中から選ばれたコシヒカリ4点、天のつぶ3点、ひとめぼれ3点の計10点を審査しました。審査員はJAの佐久間英明営農経済担当専務やJA米穀連絡協議会の佐藤保彦会長など関係者24人が務めました。佐久間専務は「米の消費拡大に向けて情報発信など様々な施策をとっていきたい」とあいさつしました。
表彰式では、佐久間専務から受賞者へ表彰状を手渡しました。総合の部最優秀賞を受賞した、相馬市でコシヒカリを生産する大槻幸市さんは「そうま地区は土地と水が良いので米生産に適している。受賞してさらに身の引き締まる思いだ」と受賞した感想を述べました。受賞者は以下の通りです。
▽最優秀賞(総合)=大槻幸市(コシヒカリ・そうま地区)
▽最優秀賞(天のつぶの部)=菅野一規(そうま地区)
▽最優秀賞(ひとめぼれの部)=西村忠男(安達地区)
▽最優秀賞(コシヒカリの部)=佐々木悟(安達地区)