福島市の農村テーマパーク「四季の里」が恋人の聖地に認定され、地元のことぶき農園はハート形こんにゃくの商品化を手掛けました。12月24日(土)、25日(日)の四季の里でのクリスマスイベントに合わせて、ハートこんにゃくの販売を行います。
四季の里は10月1日、NPO法人地域活性化支援センターにより「恋人の聖地」に認定。国内では139の観光地が選ばれ、県内では2例目となります。ヨーロッパ調の庭園がプロポーズにふさわしい場所として認められました。
ことぶき農園の園主宍戸一也さんは「四季の里が恋人の聖地に認定されたことにあやかってハートこんにゃくの商品化を思いついた」と話します。ハート形にくりぬいたこんにゃくに「こんにゃく(婚約)記念日にこんにゃく(今夜食う)」のシールを貼付。くりぬいて余った部分は「いじくりこんにゃく」と名付けました。「いじくり」は福島弁で「可愛らしい」の意味があります。
ハートこんにゃくは四季の里のクリスマスイベントで販売します。その後は、同農園直売所での販売を検討しています。
宍戸さんは「恋人の聖地認定で客足が少しでも増え、地元がさらに盛り上がることを期待したい」と話します。
四季の里のクリスマスイベントでは、イルミネーションの点灯式や婚活イベントも開催されます。
12月7日(水)17時14分~のテレポートプラスにて放送される予定です。