あんぽ柿発祥の地を管内に持つ当JAは28日、国見共選場であんぽ柿「平核無(ひらたねなし)柿」の目ぞろえ会を開きました。管内の生産者や営農指導員など約20人が参加し、あんぽ柿出荷本格化を目前に、出荷規格の徹底について確認し合いました。
平核無柿の収穫は11月初旬から始まり、7日からあんぽ柿の出荷が始まりました。今年の原料柿は、奇形・変形果が見られるものの、目立った病害もなく、豊作で品質も高いです。当JAでは出荷数量合計で、前年対比133%の900㌧の出荷を計画します。
目ぞろえ会では、JA全農福島の戸叶健斗さんが市場入荷実績や販売経過・見通しなどの販売情勢を説明。伊達地区本部営農経済課の福地大輔さんが、あんぽ柿の出荷実績や出荷規格や出荷上の留意点などを説明しました。その後、参加者はあんぽ柿のサンプル品を見て、規格を確認しました。