JAふくしま未来管内にあるあんぽ柿発祥の地・伊達市梁川町五十沢で、あんぽ柿の出荷が開始されて今年で100周年を迎えます。それに先立ち24日、同JAは伊達市にある「あんぽ工房みらい」で報道記者懇談会を開きました。
管内の主力品種であるあんぽ柿の最盛期を目前に、報道機関へ施設の紹介、あんぽ柿産地としてのJAの取り組み状況をPRしました。
報道機関関係者17人が参加。JAの数又清市組合長は「100年という歴史ある年である。若い人から年配の方まで幅広くご賞味いただきたい」と話しました。
加藤光一常務理事がJA事業やJAのSDGsの取り組みを紹介。営農部の高橋弘部長があんぽ柿100周年に係る取り組みを説明しました。その後、あんぽ柿振興センターの菊池洋介センター長の案内で「あんぽ工房みらい」を見学。作業の工程を説明しました。
同JAでは、あんぽ柿100周年に係るイベントとして「伊達のあんぽ柿」フォトコンテストを開催しています。11月10日から12月9日までの期間であんぽ柿に関連する写真を募集中です。