当JA女性部伊達地区本部は11月22・23日の両日に、伊達市梁川町のみらいホールやながわで「みらいキッチン第2回教室」を開催しました。2日間で約40人の女性部員が伝承料理の「おはぎ」つくりに挑戦しました。
教室では、講師に栄養士の佐藤徹子さんを招き、あんこの炊き方やきれいな包み方などを学びました。佐藤さんは、あずきを炊く場合の火加減や水の分量、砂糖を加えるタイミングなどを指導し、砂糖の種類によって味わいや照りの出方が変わること、時間がたっても硬くならない米の配合なども伝授しました。部員らは手際よく調理を進め、1時間半ほどでおはぎが完成しました。
参加者は、「時間がかかると思っていたが短時間でできるのに驚いた」「いつも一人で黙々と作っていたがみんなとわいわい作れて楽しかった」と話しました。できあがったおはぎは、自宅に持ち帰り各自で試食しました。