当JA伊達地区女性部国見総合支部は17日、生活教室と題して、なりすまし詐欺被害の未然防止対策教室を国見町の「みらいホール国見」で開き、女性部員10人が参加しました。
福島北警察署桑折分庁舎生活安全課生活安全第三係長の遠藤寛之さんが講師となり参加。今年の詐欺被害の傾向として、キャッシュカード詐欺、オレオレ詐欺が多く、特に70歳以上で一人暮らしの方が多く被害に合っていると話します。
遠藤さんは、詐欺被害の防止対策として、在宅中でも留守番電話に設定し、事前に登録した電話番号にしか出ないよう呼びかけました。
講座に参加した女性部員は「身近でも詐欺被害があり、自分も身に覚えがないメールが来ることがある。被害にあわないよう気を付けたい」と話しました。