当ＪＡ女性部伊達地区本部は「よりそい食堂☘やながわ」開設にあたり8日、第３回目となる「よりそい食堂」こども食堂・みんなの食堂ボランティア養成講座をみらいホールやながわで開き、部員1８人が参加しました。食堂はＪＡ施設を利用し、子どもや地域の人々の居場所づくりを目的に、地元農産物を多く取り入れ、地産地消にも貢献します。

　講座では、オープンに向けて提供するメニュー（キーマカレー、キャベツのコンソメスープ、白菜とりんごのコールスローサラダ）の試作品を作り、オープン日と同様に会場を準備。女性部員や菅野栄寿伊達地区本部長をはじめ、ＪＡ職員らがお客様役となり誘導や配膳等をシュミレーションしました。

　同食堂の代表を務める佐藤悦子さんは「仲間たちと協力しての作業はとても楽しかった。作業工程や味付けなど改善点をみんなと話し合い、お客様に喜んでいただける料理と居場所を提供していきたい」と話しました。

　講座でお客様役を務めた菅野本部長は「とても美味しかった。地域の方々の居場所作りとして、オープンに向け頑張ってほしい」と期待の言葉を述べました。

　食堂は、１１月１９日に第１回目を開催予定で、以降、毎月第３土曜日に開きます。