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色鮮やかな「ざる菊」見頃迎える

2022.11.07

 当JA安達地区管内では、ざる菊の見頃を迎えています。福島県本宮市高木地区でざる菊40a、1900本を管理する増子安さん(73)、川名和弘さん(64)、川名勝典さん(65)。3年前からざる菊を手掛けており、現在は7種類を栽培しています。

 

 コロナ禍の今、「花を地域の方々に見てもらい笑顔になってほしい」という思いから、遊休農地だった土地を耕して「ざる菊の丘」を作りました。

 

 メインの3人の他にも地域のボランティア約20人でざる菊の丘を管理しており、多くの方々に足を運んでもらえるよう、月に一度集まって手入れを行います。手入れには、草むしりや道づくり、ベンチやテーブル、杖づくりなどを行っています。来場者が快適に過ごせるような作りを心掛けており、地面に竹チップを敷き、雨が降っても泥になりにくくする工夫を凝らしています。

 

 川名さんは「ざる菊の丘の来場者が自分の地区でも『いいな』と思ってもらい、各地でざる菊が広まると嬉しい」と話しました。ざる菊の見頃は11月中旬頃まで続く見込みです。

 

    

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