当JA女性部安達地区本部は29日、福島県二本松市の安達文化ホールで参加者の交流と活動のレベルアップを図ることを目的とし、女性部大会・家の光大会を開催しました。
大会には同地区の女性部員約250人が参加し、各地区からの代表者3名が女性部活動体験発表を行った。壇上には大玉総合支部作の「農の生け花」を飾り大会を彩りました。
菅野まゆみ部長は「今年は踊りや歌などの活動発表は自粛したので、来年こそは発表できる機会があってほしい」とあいさつ。JAの数又清市組合長は「地域の活性化には女性の方が必要。今後もJAへのご支援、ご協力をお願いしたい」と述べました。
女性部活動体験発表では、「未来に輝くJA女性部」を発表した白沢総合支部の渡辺啓子さんが最優秀賞に輝きました。地域の特産品を使ったレシピを紹介するラジオ番組でしいたけをPRした活動や毎月開催している「趣味のクラブ」。米粉を使用した料理の推進などのSDGsに対する取り組みが評価されました。
また、講演には青森県を中心に活動を行う「サエラ」を招いて音楽会を開いた。部員らは歌謡曲から民謡まで幅広い演奏に感動と笑いでトークを楽しみました。最優秀賞に輝いた渡辺さんは来年度開かれる福島県家の光大会に出場する予定です。