JAふれ愛グループ月舘ゆりの会は1日、3年ぶりに80歳以上の一人暮らし高齢者55人を対象に弁当配達事業を行いました。コロナ禍前は毎年おはぎ弁当を作っており、高齢者からもとても好評でした。
弁当配達前に出発式を行いました。伊達市社会福祉協議会の木谷直人会長は「ゆりの会の皆様にはこういった取り組みを通して、地域の関わりに貢献して頂き感謝している」とあいさつしました。
今回配布したメニューは会員が小豆を炊いて作ったおはぎ2個、ほうれん草ともやしのおひたし、白菜とキュウリの浅漬け、ミニトマト、ぶどうです。ゆりの会の古川美和子会長は「久しぶりの弁当作りで大変だったが、皆さん楽しんで協力しながら完成することができて良かった」と話しました。
出発式後、会員がそれぞれ高齢者宅を巡回して弁当を届けました。会員は「お変わりないですか。寒くなってきたのでお身体に気を付けて」と高齢者に声がけしながら弁当を手渡しました。弁当を受け取った高橋栄次さんは「おはぎを楽しみにしていた。さっそく頂きたい」と笑顔で受け取りました。