当JA伊達地区本部は28日、第8回管内市町村長意見交換会を伊達市の伊達地区本部で開きました。肥料価格高騰対策事業の取り組みや新規就農者・労働力確保について意見を交わしました。
伊達市の須田博行市長や桑折町の髙橋宣博町長、国見町の引地真町長、JAの役職員ら18人が出席。
JAの渡辺弘克伊達地区営農経済担当部長が農畜産物販売状況や農業関連事業の取り組みを報告し、上期を振り返りました。
意見交換では、肥料価格高騰対策や新規就農者支援などについて意見を交わしました。JAの数又清市組合長は「貴重な意見を形にして問題を解決し、農業振興に取り組んでいく」と話しました。
JAは、管内で深刻な問題となっている鳥獣害対策として各市町村へ、共済連支援事業を活用した獣害対策カメラを贈呈しました。贈呈式では数又組合長がそれぞれに目録を手渡し、伊達市に10台、桑折町に10台、国見町に5台を贈呈しました。