当ＪＡそうま地区では、２４日より秋冬ねぎの出荷が始まりました。２７日、相馬市のＪＡ野菜集荷場でそうま地区相馬ねぎ部会員らが生産した秋冬ねぎの選別と箱詰め作業を行いました。選別機は騒音がするため、従業員はヘッドホンをして作業を行っています。

　同日には約６０ケース（１ケース５㌔）を出荷。１２月のピーク時には約１００ケースの出荷を見込んでいます。同地区では、秋冬ねぎの所得の安定と出荷コスト削減を目標に掲げる。今年度は１００㌧の出荷を計画しています。

　同地区で秋冬ねぎ７０ａを生産する齋藤忠一さん。最盛期には１日中収穫作業を行っています。齋藤さんは「今年は後半の日照時間の長さと低温の効果によって順調に生育している。多くの方に相馬のねぎを食べてほしい」と話しました。同地区の秋冬ねぎは３月末頃まで出荷する予定です。