当ＪＡ女性部梁川総合支部は２４日、会津方面への研修旅行を行いました。部員から「よくテレビで見る只見線が橋を通る所を見てみたい」という希望があり、今回の研修を企画。８支部５２人が参加し、バスでの移動中には会話が弾み、和やかに過ごしました。

　研修では、ＪＡ会津よつば直売所「まんま～じゃ」を視察し、みしらず柿や野菜などを購入しました。その後、大銀杏で有名な新宮熊野神社長床や福満虚空蔵尊円蔵寺を参拝しました。ＪＡ６次化商品の「桃の涙」などの醸造元である大和川酒造では、創業当時から平成２年まで使われていた酒蔵を見学しました。蔵の構造や昔の酒造りに使われていた道具の説明後、部員らは自宅へのお土産として日本酒やフルーツリキュールを購入しました。昼食は、蔵屋敷あづまさで喜多方ラーメンのほか、まんじゅうのてんぷら、こづゆなど会津の郷土食を堪能しました。

　また、大自然のなかを走るＪＲ只見線を撮影できるスポット、三島町の「第一只見川橋梁」の３つの展望台では急な坂道を登り、電車の通過時には、真剣な表情でカメラやスマホで写真や動画を撮りました。参加者は「なかなか会えないほかの支部の方ともお話ができて楽しかった」「明日、筋肉痛になるかもしれないけど来てみたいと思っていた只見線が見られてよかった」と笑顔で話しました。