当JA福島地区は、2018年にJAでブランド化した、りんごの新ブランド「紅一(べにいち)」の生産に力を入れています。
紅一は優良着色系ふじで葉摘みをしない「葉取らずふじ」。スタンダード品と比較して色付きが良くて糖度が高く、蜜入りも良好です。高単価で販売できるため、生産者やJAが期待を寄せています。今年度の栽培者は約50人で、販売計画は35㌧を見込んでいます。
17日、福島市内の圃場で葉取らずふじの指導会を開きました。生産者やJA職員60人が参加し、JAの佐藤宏一営農指導員トレーナーが栽培管理の仕方や出荷するときの注意点など説明しました。
佐藤トレーナーは「しっかりりんごに日が当たるようにして色づけるようにすることが大切。良いりんごを出荷していこう」と助言した。紅一は11月20日頃から販売を開始する予定です。