南相馬市と当ＪＡは１７日、南相馬市産食用米の「新米出発式」と「ＰＲ大使委嘱式」を南相馬市のかしま交流センター前で開きました。同事業は、同市で生産された新米「天のつぶ」と「コシヒカリ」のＰＲの一環です。

　同日には市やＪＡの関係者２２人が参加し、濱田賢次金融共済担当専務が「このようなイベントが開催出来て大変うれしい。相馬ブランドの米が全国各地に広まってほしい」とあいさつしました。

出発式では、南相馬市の門馬和夫市長や濱田専務がテープカットを行い、新米を積んだトラックを見送りました。委嘱式では、「南相馬米ＰＲ大使」に福島県出身の力士の若元春関と若隆元さんを任命し、門馬市長から委嘱状が交付されました。また、濱田専務と西幸夫営農経済担当常務が新米６００㌔を贈呈しました。

　その後、若元春関と若隆元さんが新米を試食。若隆元さんは「甘みが強くておいしい。少しでも全国にＰＲできるよう頑張りたい」と意気込みを語りました。