当JAは8日、友好協力協定を結ぶ大分県の生協「コープおおいた」の視察研修を受け入れました。
同生協は、震災以降から同JAと交流を続け、福島県産品の購入や大分県内のイベント誘致など継続的に震災復興の支援をしていただいています。今回の研修も震災復興の一環です。
同日には同生協の江藤隆康専務や職員など7人が福島を訪れ、福島市飯坂町のリンゴの圃場や同JAの放射性物質モニタリングセンターを視察しました。
圃場では、生産者から震災後から現在までの復興への取り組み事項を説明。実際にこれから旬を迎えるリンゴの試食も行いました。モニタリングセンターでは、JA職員からモニタリング検査の仕組みの説明や施設内の機材を見学。同生協職員は熱心にモニタリングの仕組みについて質問し、検査についての理解を深めました。
同生協の職員は「地元に帰ってからも福島の農産物を広くPRしていきたい」と強く語りました。