当JAそうま地区本部は12日、南相馬市立八沢小学校の5年生を対象としたバケツ稲の収穫を行いました。
同取り組みは、食農教育の一環で、作物の特徴や農業の楽しさを感じてもらおうと同地区の小学校と連携しながら10年以上食農教育を続けています。今年度は約20校の小学校が5月に「天のつぶ」の苗を使用したバケツ稲の田植えを行い、収穫まで管理をしてきました。
同日、生徒20人が参加し、同地区地域支援課の高田優作さんが収穫や機械での脱穀・唐箕の仕方を生徒らに指導して体験を行いました。
高田さんは「皆さんがしっかり稲を管理していたのでここまで大きく育った。食事の際はお米を一粒ひとつぶ大切に食べてほしい」と生徒に呼びかけました。生徒は「思っていたよりお米作りの大変さが分かった。お米を残さず食べたい」と話しました。