福島の冬を代表する加工品「あんぽ柿」が今年で100周年を迎え、JAふくしま未来管内では様々な催しを企画しています。
8日から3日間、「五十沢おもてなし・し隊」は福島県伊達市梁川町のみらいホールやながわであんぽ柿を使用した料理を振る舞う「五十沢のごっつぉー食べに来てくなんしょ」を開きました。同取り組みは、地域くらし活動支援事業を活用しています。同隊は、あんぽ柿をメインに「地元産の食材」にこだわった創作料理や郷土料理を提供しており、今年で3回目の開催です。現在は9人が所属しています。
3日間で61人が参加し、同団体が参加者に「あんぽ柿と小松菜の白和え」や「伊達鶏のあんぽ柿ソースかけ」などの料理を提供。参加者は「健康に良くてとてもおいしい。こんなにアレンジ料理ができてすごい」と話しました。同隊の大和田妙子代表は「次の世代にあんぽ柿を繋いでいくことが必要」と話しました。