当JA管内での今年度のモモ販売高が10月5日時点で約64億6126万円、出荷実績が約1万926㌧を記録しました。双方ともに過去最高で、管内でのモモの販売高が60億円を上回るのは初めてです。
JA管内のモモは昨年が霜被害、一昨年はせん孔細菌病被害に見舞われ、出荷量が激減しました。今年は圃場に防霜ファンの設置や適期での防除の徹底を進めて対策をしてきました。
今年は5、6月の降雹被害が局地的に遭ったものの、生産者の努力やJAでの既存の出荷規格と傷害果用規格を設けて少しでも農家の手取りアップに向け取り組みました。
6日には今年度のモモの販売状況などを話し合う、もも部会連絡協議会反省会を開きました。モモの販売高が過去最高を記録したことに対し、数又清市組合長は「各関係機関の皆さまに御礼を申し上げたい。今年の販売態勢を振り返り、来年度さらに良くなるよう検討していきたい」と話しました。