当JA福島地区ではスナップエンドウの栽培を推進しています。軽量野菜で取り組みやすく、販売単価も安定しているため、春先の換金作物として勧めます。
同地区では26日から29日まで市場出荷向け野菜栽培者募集説明会を開催。管内4会場で開き、合計約20組の栽培希望者が参加します。
27日、福島南支店で開いた説明会では、松川営農センターの宮口憲夫係長がサヤエンドウやスナップエンドウの栽培方法を説明しました。10月上旬から圃場準備を始め、10月下旬~11月上旬頃播種。補植作業や追肥などの管理作業を行い、翌年5月から収穫が始まります。収穫期間は25日~30日と短期間で、収穫作業が容易なのも栽培を勧めるポイントです。
その他、夏秋野菜と並行できる点や夏秋野菜と比較し農薬散布回数が少ないなどの栽培特徴があります。