福島県内にある５つのＪＡと日本郵便は、福島県産の農産物や６次化商品などを結集させたカタログ「ふくしましあわせだより【福幸便】」を販売しました。商品は郵便局のふるさと小包として発送します。

　福島県産農産物の風評被害払拭とＰＲを目的とし、当ＪＡが中心となって実現。県内にある５ＪＡが一堂に会して商品を販売するのは初めての取り組みになります。

　２２日、当ＪＡの農産物直売所ここら矢野目店で行われた「ふるさと小包第１便出発式」では、福島県農林水産部農産物流通課の北條かおり主幹や日本郵便福島県北部地区連絡会の髙島貞邦統括局長、ＪＡ福島中央会食農振興部の古山明男復興担当部長、当ＪＡの数又清市代表理事組合長、ミスピーチキャンペーンクルーら１１人が参加。同カタログ第１弾の主力商品「シャインマスカット」が全国に発送されました。

　髙島地区統括局長は「日本郵便のネットワークを用いて、地域復興や発展に貢献したい」とあいさつ。ＪＡの数又組合長は「県内の広い地域にそれぞれ農産物がある。それらを全国の消費者にお届けしたい」と話しました。

　カタログは郵便局で第２弾まで企画されており、２０２３年１月１０日まで申し込みが可能です。