当JA伊達地区本部は20日、若手の営農指導員資質向上研修をJAの霊山営農センターで開催しました。
同地区管内では、主力品目であるモモの栽培指導の強化を図っており、経験年数5年以下の若手指導員向けに毎年8回の研修会を開いています。
第6回となる今回は、若手指導員が8人参加し、モモの秋季管理や接ぎ木を学びました。同地区営農経済課の佐藤悠左トレーナーが講師となり、2022年度のモモの栽培経過を振り返り今後の管理について説明。秋季せん定の方法や礼肥、元肥のタイミングなどを話しました。
また、接ぎ木の方法を説明し、佐藤トレーナーがサンプルを用いて実践。若手指導員らも接ぎ木に挑戦しました。
参加した指導員は「接ぎ木に挑戦したのは初めてで、貴重な経験ができた」と話しました。