当JA女性部霊山掛田総合支部のボランティア団体であるローズマリーグループとボランティアグループよつば会は15日、一人暮らし高齢者へお弁当を食べてもらおうと「まごころ弁当」の宅配を行いました。
同取組は、高齢者福祉事業の一環で10年以上続く活動。コロナ禍で3年間休止していましたが、今年度より再開しました。
前日から下準備を始め、会員ら15人はまごころ込めた弁当作りに腕をふるいました。今回は「いなり寿司」「サケの焼き魚」「野菜の素揚げ」「りんご」「漬物」の5品のメニュー。使用する米や野菜は会員らがそれぞれ持ち寄りました。
弁当作りに参加した会員は「特別な想いを込めたお弁当。受け取った方に喜んでもらえるかなと考えながら作った」と話しました。
同日出発式を行い、会員やJA職員の手により弁当が配られました。宅配先は80歳以上の一人暮らし高齢者。この日60軒に弁当を宅配しました。受け取った方は「楽しみにしていた。とてもおいしそうで、また来年が楽しみ」と話していました。