当JAそうま地区地域支援課は12日、米粉を使用した団子作り教室を南相馬市立太田小学校で開きました。
同取り組みは、食農教育の一環として行っており、同地区では管内の幼稚園・小学校を対象にした食農教育に取り組んでいます。今年度、同地区での食農教育は32カ所で行い、そのうち料理教室は21カ所で行う予定です。
同日開いた教室では1年生11人が参加。そうま地区地域支援課の高田優作さんが生徒らに団子づくりの工程を実際に実演しながら説明しました。
高田さんは「料理を作るときは、グループのみんなと仲良くして協力しながら行いましょう」と話して自主性と協調性を教えました。生徒らは作業の順番を自身で考え、協力して物事を進めていく力を学びました。