当JA伊達地区本部は26日、管内の子ども食堂6施設へ農産物を寄贈しました。行政や社会福祉協議会など中間支援団体と連携し、フードロス削減や地域貢献などのSDGsの活動に取り組みます。当JAでの子ども食堂への寄贈は今年度が初めてです。
寄贈した農産物は、生産者や女性部から提供されたもの。農産物直売所や営農センターに回収箱として「フードボックス」を設置し、子ども食堂への支援に賛同いただいた方から、市場に出荷できない規格外品の寄付募りました。
取り組みは7月下旬からスタートし、子ども食堂開催日に合わせて回収し、施設へ届けています。
贈呈式を伊達市社会福祉協議会で行い、農産物直売会の井上林一会長や同地区本部菅野栄寿本部長、女性部同地区本部斎藤智美副部長らが訪れました。井上会長らは、同協議会木谷直人会長に農産物を手渡しました。受け取った木谷会長は「子ども達の喜ぶ顔が目に浮かぶ。大切にいただく」と感謝を述べました。
この日、伊達市や桑折町の子ども食堂6ヵ所に、ナスやキュウリ、トマト、カボチャ、スイカ、桃などの農産物を贈りました。