当JAでは8月下旬から順次、会議の際にタブレット端末導入の試験運用を始めました。導入はJAの2021年度第10回理事会で決定し、試験運用から3カ月間は紙の資料とタブレットを併用していきます。
タブレットを導入することでペーパーレス化が実現し、印刷用紙のコスト削減や資料の差し替えがスムーズになります。また、機密事項資料に対してもセキュリティ強化することが出来ます。
対象はJA管内の役職員、各地区での予備を合わせて130台で、資料の閲覧はもちろん、会議の出欠確認や会議の開催通知を共有。会議に関する業務がタブレット1台で行うことができます。
取り組みの主管部署である企画部の齋藤正記部長は「今後は、BCP対策やデジタルデータ保存によるデータベース化などの有効活用を推し進めたい」と話しました。JAでは今後、試験期間終了後に本格的なタブレット導入を目指します。