当JA管内では、夏秋キュウリの出荷が最盛期を迎えています。JAでは「日本一の夏秋キュウリ産地継続構想」に基づき、生産農家の負担軽減や農業所得の増大、栽培面積の拡大を目指しています。今年度は施設整備により、キュウリの新規栽培者が25人増加。7月31日までの販売実績は7月の天候不順により、前年比対比で数量が92%の約4833㌧で推移しています。
今年で稼働から2年目を迎える二本松市のキュウリ機械共選場は、昨年度の反省を踏まえ、従業員の勤務体制見直しや来年度から選果レーンを2レーンから3レーンにするなど対策を講じています。
同共選場にキュウリを出荷している生産者は、「序盤は天候が悪かったが、現在は順調に生育している。期間を長く、安心安全なキュウリを収穫できるよう頑張りたい」と話しました。JA管内でのキュウリの出荷は11月まで続く予定です。