当JA安達地区やさい部大玉支部は10日、大玉村の大玉やさい集荷場で露地・抑制キュウリの栽培講習会を実施しました。JAでは夏秋キュウリが出荷の最盛期を迎えており、7月31日までの販売実績は約4833㌧で推移しています。
講習会には、生産者はじめ県北農林事務所安達普及所、(株)ときわ研究所など15人が参加。同普及所の山内富士男主査が露地キュウリについて、同研究所の長岡敏彦さんが抑制キュウリの管理について説明しました。
山内主査は「これから天気が安定してくるので、追肥やかん水を行うこと。また、今後のためにも病害虫の初期防除を徹底してほしい」と注意喚起しました。同支部の露地キュウリの出荷は8月中旬をピークに10月中旬頃まで、抑制キュウリは8月上旬から11月末まで続く予定です。