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黒系ぶどう「あづましずく」5日から出荷開始

2022.08.04

 秋の味覚ぶどうのトップバッター「あづましずく」の出荷が、当JA管内で5日からスタートします。当JAでは令和4年度ぶどう全体で前年対比105%の約540㌧の出荷を計画します。

 あづましずくは、県オリジナル品種。大粒で極早生の種無し品種で、幅広い世代から好まれます。4年産は昨年同様着色がよく、糖度も順調に経過しています。8日頃からピークを迎え、盆需要に向け出荷を進めます。

 3日、福島南支店で収穫指導会を開き、生産者約20人が出席しました。同地区ぶどう専門部会の佐藤三吉部会長は「いよいよぶどうのスタートあづましずくの出荷が始まる。しっかり協議し、万全の体制で出荷に臨もう」とあいさつしました。

 県北農林事務所の滝田雄基普及指導員が発芽から着色状況、果実成熟状況などの生育経過を説明。適期収穫を呼び掛けました。

 その後、福島南営農センターの小野真志さんが出荷規格を説明。閉会後、サンプル品を用いて、大きさや着色、糖度計を使い糖度などを確認しました。

 管内では今後、巨峰、高尾、ピオーネ、シャインマスカットと品種のリレーが続き、10月中旬頃まで出荷が続きます。

 

 

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