福島県とJAふくしま未来は3日、福島県庁で福島県職員向けに降ひょう被害の遭った福島県産モモを販売する「MOMOデリシャスまるしぇ」を開催しました。
今年の5月下旬から6月上旬にかけて局地的にひょうが降った影響により管内農産物、主に果樹に大きな被害を受けました。福島県全域でモモの被害額は約3億5000万円となり、昨今の生産資材高騰による生産者のダメージも大きいことから、県全体で生産者を支援する取り組みが始まっています。
今回県庁内で販売したのは降ひょう被害を受けたモモ「あかつき」で、4玉500円を約300袋販売。販売開始前からモモを楽しみにしている県職員で行列ができました。
購入した県職員は「やっぱり福島県のモモが一番なので、思わず買ってしまう」と話しました。福島県と同JAは今後も降ひょう被害の遭ったモモのPR活動を積極的に行う予定です。