当JA福島地区管内で中生桃「まどか」の出荷が3日から始まります。主力「あかつき」に次ぐ品種で、同地区では令和4年度12万㌜(1㌜5㌔)の出荷を計画します。
2日、同地区もも専門部会は8ヵ所でまどかの収穫指導会を開催しました。湯野共選場で開いた指導会には部会員約100人が出席しました。
飯坂営農センターの佐藤健児さんが販売情勢や栽培管理、収穫基準、規格基準について説明。佐藤さんは「安定した食味での出荷のため、急ぎすぎず毎回味見をして熟度を見ながら収穫してほしい」と呼び掛けました。
閉会後、サンプルを用い、大きさや色などの出荷規格を確認しました。
管内では、順調に品種リレーをつなぎ、まどかの次は、晩生種の川中島白桃、ゆうぞら、黄金桃、さくら白桃と出荷が続きます。