当JA管内では、全国一の出荷量を誇るモモと夏秋キュウリが本格的に出荷を迎えます。26日、福島県庁を訪れ、福島県の内堀雅雄知事、福島県農林水産部、県北農林事務所を表敬訪問してモモとキュウリの出来栄えを報告しました。
今年は降雹被害により、モモは管内中心におよそ160㌶の被害に見舞われましたが、JA関係団体の栽培管理や生産者の努力により無事出荷を迎えています。キュウリは、施設化により気候に左右されない安定した出荷と共選場などの選果機械が導入されて農業者の作業負担が軽減しています。
今回贈呈したのは、モモの主力品種「あかつき」特秀2箱とキュウリA品2箱。表敬訪問には数又清市組合長、営農経済担当の佐久間英明専務、営農経済担当の西幸夫常務、農産物PR隊「J―FAP」の遠藤亜澄さんが訪れて内堀知事にモモとキュウリを手渡しました。
数又組合長は「今年のモモは糖度が約13度あり非常に良い出来。キュウリは新規栽培者が大幅に増加しており、施設化による成果が出ている」と内堀知事に報告。内堀知事は「多くの方と触れ合ってPRしていくことが必要。また、雹害被害のあった農家を応援する取り組みも行い生産者を支援していきたい」と話しました。