ＪＡふくしま未来と日本郵便は２６日、同ＪＡのブランド桃「伊達の蜜姫」の「ふるさと小包」の発送を始めました。日本一の桃の産地を目指し、郵便局のネットワークを活用して全国の消費者に福島の桃を届けます。初日は「伊達の蜜姫」の他、「あかつき」合わせて９２０箱の「ふるさと小包」を発送しました。

　「伊達の蜜姫」はＪＡの主力品種「あかつき」の糖度13度以上を選別したブランド桃。「ふるさと小包」での取り扱いは、２０１２年から始まっています。

　今年は３キロ箱の他に、糖度15度以上を厳選した「伊達の蜜桃」(１箱２キロ)を販売。６月６日の申し込み開始初日で即完売となりました。

「ふるさと小包」の申し込みは現時点で昨年より２０００箱ほど多い約１万４００箱あり、過去最高の申込数となっています。

　同日、伊達市の同ＪＡ農産物直売所「みらい百彩館んめ～べ」で開いたセレモニーには、ＪＡの数又清市組合長や郵便局の関係者、ミスピーチキャンペーンクルーら約20人が出席。数又組合長が「甘くて大きくおいしいしいモモを全国の消費者に届けたい」とあいさつしました。その後、数又組合長や日本郵便関係者らによりテープカットで、第１便の出発を宣言しました。