当JAは全国でも有数のモモの産地であり、組合長を中心としたトップセールスを県内外で積極的に行い福島のモモのPRを図っています。25日、今が旬のモモをメインとした報道記者懇談会を開催しました。
今回の同懇談会は「献上桃の郷」で知られる桑折町で開き、報道機関や農家など29人が参加。企画担当の加藤光一常務は「農業は自然に左右されやすいため下支えが必要。生産者だけでなく、消費者や地域の方々の協力を得ながら農業振興を目指していきたい」とあいさつしました。
改革推進部の稲本修一部長が農業技術の継承として取り組む「のれん分け方式」について説明。桑折営農センターの長沢正人センター長、同センターの菅野亮一さんがモモの販売情勢や生育状況について説明しました。その後、記者らはモモの圃場と桑折共選場を視察。圃場では、もも部会連絡協議会の大槻栄之会長が記者らの取材に対応し、質問の回答や桃の収穫を行いPRしました。
同JAのモモの主力品種「あかつき」の今年の出荷目標は福島地区と伊達地区合わせて4780㌧であり、昨年度実績より約280㌧増加する見込みです。