JA全農は8月、「福島県産白桃&黄金桃サワー」(350㎖)を発売開始します。地元の果実をたっぷり使用したサワーで、2021年8月数量限定での販売が好評につき、22年8月リニューアルして販売となります。規格外原料の果汁を継続的に使用する取り組みで、生産者への還元を目的としています。20,000㌜を製造予定です。
サワーは、福島県産桃のジューシーな味わいを表現。昨年より香料を抑え、白桃ピューレを増やすことでスッキリ感がアップし、本来の桃の風味が楽しめます。
パッケージは、白基調のものからピンクのグラデーションカラーへ一新。女性が手に取りやすいフェミニンさを出したかわいらしいデザインとなっています。売価は188円(税抜)。果汁率は20%で、アルコール度数は4%です。
14日、販売店となるセブンアンドアイホールディングスのバイヤー31人が、当JA桃共選場や桃生産者を訪問しました。バイヤーらは伊達地区で桃を栽培する早川金美さんの桃畑を訪れ、今年の出来栄えや栽培の苦労、格外品などについて質問しました。早川さんは、病害虫対策の工夫や手作業の大変さ、そして「お客さんにおいしいと言われることが1番嬉しい」と話していました。