相馬市立向陽中学校では１２日、地域の様々な業種について学ぶ「キャリアチャレンジデー」を開催しました。

　同取り組みは、毎年、身近で様々な職業と職種に触れることで「職業の社会における役割、社会で必要な能力や意思」と自分を成長させるための「生き方」について考える目的で開催しています。同校の２年生１０７人が市内の企業や行政など１２業種から選んで授業を受けました。

　当ＪＡからはそうま地区地域支援課の西山高博課長が同中学校でＪＡの事業内容や当ＪＡのＳＤＧｓについての取り組みなどについて説明しました。

　西山課長は「今回の授業で何か得るものがあれば嬉しい」と生徒らに話しました。参加した生徒の中には家族が農家という人もおり、「仕事で大変だったこと」や「仕事中に日々感じていること」などを質問して熱心に説明を聴いていました。