JAふくしま未来伊達地区本部は5日、第2回農業塾あんぽ柿コースを開きました。受講生5人が参加し、農薬の使用法や危険性、病害虫の基礎知識を学びました。
塾は、同地区の基幹品目のモモとキュウリとあんぽ柿を栽培する新規就農者向けの農業者支援事業で地域農業のリーダー育成を目指します。
第2回目となる講座では、伊達市にある同JA伊達地区本部で、福島県県北農林事務所伊達農業普及所の小野勇治主査が講師となり、適正な農薬使用と主な病害虫の種類を指導しました。その後、JAが委託する農の達人の宍戸里司さんが経営する伊達市にある柿のほ場へ移動し、宍戸さんから栽培管理や平核無柿の摘果作業について学びました。
受講生は「様々な病害虫に対し、それぞれの対策方法があるので、知識と経験を磨いていきたい」と感想を述べました。