当JAそうま地区本部は6日、南相馬市の万葉ふれあいセンターで伝統料理教室を開催しました。
JA女性部では食を通じて管内各地の歴史や文化を次世代へつなぐ取り組みとして、部員らが監修した郷土料理レシピ集を作成しており、同教室ではレシピ集を参考にしたオリジナル料理の作り方などを紹介しており、月に一度開催しています。
今回の教室では南相馬市在住の大塚悦子さんが講師となり、管内の農産物を使用した「焼肉のタレ」を作りました。大塚さんは「JAは安心安全をモットーにしているので、皆さんの家族に安心して食べていただきたい」とあいさつ。参加者からは「材料が多いから家でつくるのは大変だが、みんなで作ると手軽で良い」と話しました。
今後、同教室では南相馬市の伝統料理「べんけい」や「柚の甘露煮」などを作る予定です。