トピックス

花育「平和を祈る花」 ウクライナ大使館へ手紙

2022.07.01

 当JAは、食と農への理解・関心を深めてもらうため、学校支援事業の一環として「花育」を実施しています。2011年東日本大震災・原発事故当時「花に触れ癒しの時間を共有することで震災の心のケアにもなるのではないか」という想いでスタート。今年度で11年目を迎え、参加児童は約1万5千人に上ります。日本の伝統文化「いけばな」と、地元で生産された花を通して、植物にも人間と同じように命があり個性があることを学んでもらいます。

 

 今年度は管内の小学校91校、児童3,782人が参加予定で6月より順次開催しています。テーマは「ウクライナの平和を祈る花」。管内産の青色の「リンドウ」とウクライナを代表する黄色の「ヒマワリ」を使い、ウクライナの国旗のカラーをイメージ。「全世界の平和と人々の心の癒しとなるように」「一日でも早く平穏な日常が戻るように」と願いを込めました。児童たちは、世界に平和が戻り、ウクライナの人々が以前のような花に囲まれた穏やかな環境で幸せに暮らしている様子を想像しながら生けました。

 

 当JAでは、ウクライナ大使館へ花育授業の様子を添えお見舞いの手紙を送りました。ウクライナの皆様に一日でも早く平穏な日常が戻ることをお祈りします。

 

  

#花育  #ウクライナ  #子どもたち  #心の豊かさ  #組織基盤強化  
Page Top