福島の夏を代表するモモがJAふくしま未来伊達地区管内でシーズンを迎え、1日に桑折町の同JA桑折共選場で初共選が行われました。初日となったこの日は約170箱(1箱7㌔)搬入されました。同地区では今年度5487㌧の出荷を計画。京浜市場を中心に北海道、東北、関西へ出荷します。
この日出荷した桃のトップバッター「はつひめ」は、県オリジナルの品種。早生品種としては大玉で、果汁も多く香りも豊富だ。色づき、玉張り共に良く、十分な甘みが出ています。
午後から作業が始まり、農家が手塩にかけて育てた「はつひめ」が作業員により丁寧に選果。光センサー選果機で仕分け後、箱詰め、出荷されました。
「はつひめ」は3日頃出荷が本格化し、6日頃ピークを迎える見込みです。
管内では今後、日川白鳳、暁星、ふくあかり、あかつきと9月末までモモのリレーが続きます。