JAふくしま未来福島地区管内主力品目のモモのトップバッター「はつひめ」「日川白鳳」の収穫が始まります。JAでは収穫目前の30日、収穫指導会を開きました。
「はつひめ」はモモの代表品種「あかつき」と「はつおとめ」を掛け合わせた品種。今年の「はつひめ」は事前のサンプル調査で平均糖度が11.8度と十分な甘さがあります。JAでは、令和3年度実績17,123ケースに対し、令和4年度は20,000ケースを計画しています。
同日、福島市の湯野共選場で開いた収穫指導会には生産者ら約70人が参加。同地区モモ専門部会の平井喜弘副部会長は「トップバッターの『はつひめ』の収穫を有利に進められるようにがんばろう」と呼び掛けました。
JAの営農指導員より他産地の販売情勢や栽培管理、出荷規格について説明。その後、参加した生産者らはサンプル品を見て、大きさや色付き等を確認しました。今後、「はつひめ」は7月1日から、「日川白鳳」は5日から共選が始まり、7月中旬頃まで続く見込みです。